(無)リトルモニカ物語 前編・後編

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リトルモニカ物語 前編

若者ウィルは、十三年ぶりに生まれた故郷のリトルモニカに帰る為、船に乗っていた。
孤児の彼は、遠い街で里親に育てられ高い教育を受けたが、故郷の良からぬ噂を聞いて戻ってきたのだ。
悪い噂とは、かつての芸術の街として穏やかだったリトルモニカが、色と欲の渦巻く悪の巣窟へと変わりつつあるというものだった。

リトルモニカ物語 後編

ウィルは現状を知るために三姉妹と共に街に出る。
すると彼らはそこで例の尼僧に出会った。
*に似た尼僧に声を掛ける三姉妹だが「私には子供などいません…」と言われる。
そう言われると、面影を知るセリアでも*だとは断言できず、顔を覚えていない下の二人にはどうすることも出来ない…。

(無)リトルモニカ物語 前編・後編